仕事ネタ010( 生命保険料控除 )

2014/07/30(水)

10回目の仕事ネタは、生命保険料控除 について。

年間払った保険料で、税金(所得税、住民税)が少し安くなるアレ。
その人の所得や払った保険料によっても違ってくるので、一概にはいえないけれど
ざっくり2万円くらいは税金を減らせているはずなので、預金に殆ど利息の付かないこの低金利時代、バカにならない!
最大限利用出来るような保険加入を考えると吉。その意味で、平成24年1月にあった制度変更を活用してますか? ってネタ。


方法は、年末調整もしくは確定申告の時に 保険会社から送られて来る保険料控除証明書 をくっつけて出すだけ!! カンタンね!
保険会社は、毎年10月頃にその控除証明書を郵送する。 総務から年末調整の書類出して!といわれる時期とシンクロしていてギリギリだったりするので注意w。

さて、 平成24年1月の制度変更。 それ以前に契約した保険と、それ以後契約の保険で2本の制度が走っているので分かりづらい。
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こんな感じ。 

1)旧は①一般生命保険控除 と②個人年金保険料控除 の2種類だったのが、新で③介護医療保険料控除 が新設され3種類となった。
2)旧は保険料を年間10万円払って5万円控除 だったのが、新は 8万円払って4万円控除 となった。
3)所得控除の限度額は、所得税が10万円→12万円と増えた。住民税は7万円で変わらず。
4)凸凹あっても、新旧全部あわせて、限度額は最大 所得税12万円、住民税7万円 となる。

税額控除ではなく所得控除(難しいね)なので、実際に減らせる税金の額は、
住民税はほぼ一律10%なので、7万×10%=7000円
所得税は、所得によって5%~40% だが、多くの方が10%か20%ということで、
 12万円×10%=12000円 か12万円×20%=24000円 となる。
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よって、合計で 19,000円 か、31,000円 のメリット!(冒頭2万円くらいと言ったが。) 
これって毎年毎年のことなのでチリも積もれば・・・・・・となる。


さて、これは一番効率よく控除を使えて(最大で)の話。 実際のパターンをイメージすると、

(1)年金控除を使えている人が案外少ない。 
(2)医療保険が、過去に入ったままだと、一般のカテゴリーのままになっている。
(3)新制度で最大活用するには、保険料を少なくとも年間24万円(月に2万円)払う必要あり。
(4)逆に、24万円以上払っていても、①一般②年金③介護医療 を上手に使わないと最大の控除にはなっていない。
(5)一時払いだと1回(1年)だけのメリット。だが全期前納(ぜんきぜんのう)だと数回に応じて複数年のメリット有。(難しいね。また今度のネタ)
って感じ。

(1)は、支払い受取が10年以上で60歳以降の受取 等の条件を満たす必要があることと、
   売る側があまり熱心ではない(儲けがわりと少ないw)商品というあたりが原因かと。 
  年金は、まさに貯金なので、月7,000円くらいの貯金はして、枠を使い切るべきですね。利息以上に控除メリット大です!

(2)は、商品にもよるけど、例えば月100円程度の先進医療特約を付加すると、介護医療のカテゴリーへ移せる なんて裏技ありです!

(3)(4)は、一般枠は貯蓄系の終身保険や、運用系の変額保険も対象なので、年金と合わせ、月1.4万円は貯蓄系でOK。
       保険料2万円/月 はイヤでも、月2万円の貯金はそんなに抵抗ない?

サラリーマンにとっては、年末調整で取られた税金が戻ってくる数少ない項目の一つ。確定申告をしている人ももちろん控除できる。
損害保険料控除というのも過去はあったんですが、廃止され 地震保険にのみ控除があります。(保険料の1/2で25,000円が上限。所得控除される)
生命保険料控除は生保ならではで、メリット大きいです。 国が国民生活に不可欠と認めた故の制度。上手に使い倒しましょうw。 









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by squidyn | 2014-07-30 05:55 | 仕事
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